2025年1月18日(土)館林市の仲町通り~かごめ通りで「初市(だるま市)」が開催されました!
約20店舗の露店と、高崎市の達磨販売業者の賑やかな声に誘われて、たくさんの人々で賑わっていました。また今年も「だるま供養」も行われ昨年度の古いダルマを納め、新しいダルマを求めて「商売繁盛」や「家内安全」を願う人々が訪れました。

初市(だるま市)とは
毎年1月18日に行われる館林市の初市(だるま市)は、館林商工会議所と館林市が主催する、平日でも休日でも必ず開催される140年以上の歴史ある伝統的なイベントです。
会場は東武伊勢崎線館林駅から徒歩5分の仲町通り周辺で、交通規制、歩行者天国となり、当日は多くの露店が立ち並び、縁起物のだるまや飲食物が露店で販売されます。




初市の歴史

縁起物の大小さまざまな達磨が販売される本イベント。
もともとは高崎市で作られただるまを、地元の商人や職人が新年の商売繁盛を祈願し、縁起物や生活用品を売る市場として始まりました。
高崎市でだるまが作られるようになったのは、江戸時代後期に山縣友五郎という人が、だるまの木型に紙を張り始めたことがきっかけとのこと。
また、そのころ疱瘡(天然痘)の流行で病気を恐れた庶民が願掛けを行うようになり、子どものそばにお守り代わりに置かれることで、庶民に知れわたるようになったそうです。
高崎市の上州の冬の気候がだるま作りに適していたという理由もあり、高崎市ではだるまが名産品となりました。
こうして高崎市のだるま作りが、館林市にも広まり、初市として根付いたという歴史があるそうです。
会場の駐車場について

館林駅から徒歩5分ですが、私たちは現地に車で向かいました。
館林税務署の裏手が無料駐車場として開放されておりました。


午後15時頃、満車に近い状態でしたが、帰る人々もいて空いている場所もちらほら。
館林税務署の駐車場から会場は目と鼻の先なのですが、もし空いていない場合には「カゴメ仲町駐車場」という十数台停められる会場の目の前の有料駐車場も1時間100円と格安なのでオススメ。



だるま供養

会場に入ると、主催の館林商工会議所テントの横では「だるま供養」が受付されており、沢山の人が次々に昨年度のだるまを納めている様子が見られました。


ズラリと並ぶだるまの数々は圧巻でした。
だるま供養はお気持ちで、寄附を行っていただくようです。
露店の様子

さて、会場はお祭りのように多くの露店がひしめき合っていました。
だるま市だけでなく、この露店の賑わいも初市の魅力の一つですね。
































ケバブ、焼きまんじゅう、フルーツアメ、ベビーカステラ、バナナチョコ、からあげ、ジャンボ串、たこやき、やきそば、フライドポテト、らくがきせんべい、チュロス、お好み焼きetc…数々のグルメをカップルやお友達同士、ご家族で楽しむ姿がありました。
だるま販売

会場の中腹では、お目当てのだるま販売業者のお店がいくつも立ち並び、業者さんとお客さんとの掛け合いで、とても活気がありました。
お店によって価格は違いますが、小さなだるまでも1,500円程度~大きなだるまでは10,000円以上する立派なモノまでありました。











今年の干支でもある蛇の姿をしただるまや、招き猫の形をしただるま、カラフルなだるま等、迷ってしまいますね。
だるまに迷ったときは、業者さんに相談すると良いようです。
価格交渉なんかもできるみたいですよ。

群馬県達磨製造協同組合の方に取材撮影にご協力いただきました。
本部の様子

初市の本部では冒頭でも述べたように、だるま供養が行われており、館林市商工会議所役員の皆様や、警察の皆様も警備にあたっておりました。
このような大きなイベントでは交通誘導や、安全管理が重要となりますので、会場を見守ってくださり、ありがとうございます。
夜の初市の様子




夜の初市(だるま市)の様子です。
昼間の活気は衰えず、温かな明かりが、初市の活気をさらに盛り上げてくれているようでした。
夜の初市もまた昼とは一味違って良い雰囲気でした。
来年2026年度の館林市初市も楽しみですね。
番外編

今回、初市でだるまを買おうか迷いましたが、イエステーション館林店では館林市の初市にちなんで、本社の建築用の大型3Dプリンターを活用して、大きなだるまを自作してみました。
高崎市の達磨製造協同組合の皆様のような美しい素晴らしいダルマにはなりませんでしたが、今年一年、空き家でお困りの皆様の大願成就となりますようにと、60㎝×60cmの特大の紅白のだるまを作り、飾ってみました。

また来年の初市(だるま市)のだるま供養まで活躍してくれることでしょう。
以上、館林市の初市(だるま市)の現地レポートでした!
基本情報について
2025年1月18日(土)の初市についての基本情報、配布されていたチラシはこちらです。


おわりに
2025年、新しい年となりました。
イエステーション館林店では、館林市のみならず邑楽郡(板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町)の空き家、土地などの不動産の買取を行っております。
今年1年の始まりを機に、長年お悩みだった空き家の売却をしてみませんか?
イエステーション館林店は、販売力、地域密着、実績で昨年2024年もたくさんの地域のお客様に、空き家をご売却いただきました。
皆様の大願成就となりますように、今年一年も精いっぱいサポートをさせていただきます!
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