不動産売却のよくあるトラブル7選と解決法について詳しく解説します
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2024年3月25日- 不動産売却を検討している。
- 不動産売却のよくある悩みについて詳しく知りたい。
- 漠然としたモヤモヤを解決してスッキリしたい。
このような疑問を解決します。
不動産売却を検討している方にとっては、何もかも初めてで悩みがたくさんありすぎると思います。
不安や悩みを抱いたまま不動産売却に望んでも、想像している成果が得られる可能性は非常に低いです。
この記事をご覧いただければ、あなたの悩みはもちろん、他の人はどんなことで悩んでいるのか、その解決方法まで具体的に理解できます。
ぜひ最後までご覧ください。
イエステーション館林店は館林市・邑楽郡の不動産を売却するための実績とノウハウが豊富です。
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売却依頼前のよくある悩み8選と解決方法
不動産会社をどうやって見つければ良いかわからない
不動産売却をしようと思っても「どの不動産業者にお願いすれば良いんだろう」と悩む方は非常に多いです。
「お住まいの地域にある不動産業者」にお願いをするのか、「大手の不動産業者」に相談をするのか、「売却する物件の近くの不動産業者」にお願いするのかすごく悩ましいところですよね。
不動産会社の選ぶ際は、
- 売却する物件の近くで
- 多数の実績があり
- 評価が高い不動産業者
に依頼をすることが重要です。地域の不動産業者のホームページや口コミを参考にしながら、お願いする不動産業者を決めましょう。
不動産売却に必要な費用がわからない
不動産売却には、仲介手数料、印紙税、登記費用など様々な費用がかかりますが、これらは売却価格や不動産の種類によって異なるため、事前に不動産会社に相談しておくことが重要です。
例:売却価格が3000万円の場合
仲介手数料が3%+6万円で105.6万円、印紙税が1万円、登記費用が約10万円となり、【総額約120万円】の費用が必要となります。
不動産会社との初期の打ち合わせで、売却にかかる費用について詳細な見積もりを依頼することが重要です。
不動産売却の流れがよくわからない
売却の流れがよくわからないと、準備に追われて冷静な判断ができなくなり、結果的に相手に有利な条件で契約することや安価で売却することに繋がってしまいます。
不動産売却の流れは以下の通り。
- 売却相場を調べる
- 売却事例や売り出し物件の価格を調べ、売却相場を確認しましょう。
- 査定の無料相談をする
- 売却査定を依頼すると、あなたの不動産がどれくらいの価格で売却できるかわかります
- 査定の連絡を受ける
- 査定には「机上査定」か「訪問査定」の2つ方法があります。
査定依頼した不動産会社から連絡が来たら、ご自身の都合や依頼物件の状況からどちらの方法で査定するか相談しましょう。
- 査定には「机上査定」か「訪問査定」の2つ方法があります。
- 売り出し価格の決定
- 査定結果や館林市・邑楽郡の相場情報を踏まえ、納得のいく売却価格を設定しましょう。
なお、この時点で決めた価格はあくまで「希望価格」です。購入申し込みが入ってから、購入希望者より値引き依頼がある場合もあります。
- 査定結果や館林市・邑楽郡の相場情報を踏まえ、納得のいく売却価格を設定しましょう。
- 媒介契約を結ぶ
- 媒介契約を結びます。
- 売却活動
- 店舗やインターネット広告などの売却活動を行います。
購入希望者が見つかれば、売主も内覧対応を行います。購入希望者は内覧後に購入の具体的検討をするため、内覧の件数が多いほど売却の可能性は高くなります。
- 店舗やインターネット広告などの売却活動を行います。
- 売買契約の締結
- 購入希望者が現れたら、不動産会社から「買付申込書」を受け取ります。
手付金額を確認後、引渡し希望日前に「売買契約」を結びます。
- 購入希望者が現れたら、不動産会社から「買付申込書」を受け取ります。
- 決済引き渡し
- 売買契約が終わったら、引渡しの日を待つのみです。引渡し日に余裕を持ち、早めに引越しを済ませておきましょう。
不動産売却にかかる時間がわからない
売却をお願いしてから支払いが完了されるまで、半年〜1年程度の期間を見るのが一般的です。
物件を売りに出してから成約(売買契約成立)に至るまで、1ヶ月〜数ヶ月の時間がかかります。
さらに、成約から所有権移転まで3ヶ月〜半年程度の期間がかかるため、合計すると半年〜1年程度の期間がかかります。
物件の状況や売り出し価格によって期間は異なりますので、事前に不動産会社に確認をして、どのくらいの期間がかかるか確認をしてきましょう。
必要書類がわからない
不動産売却に必要な書類は以下の通り。
不動産売却に必要な書類<取得場所> | 重要度 |
---|---|
本人確認書類 | 必須 |
実印・印鑑証明書 | 必須 |
登記済証(権利証)または登記識別情報<法務局> | 必須 |
住民票(あるいは住民票の除票・戸籍の附票)<区役所> | 場合による |
確定測量図・境界確認書 | 必須 |
固定資産税納税通知書 | あれば |
固定資産評価証明書 | あれば |
住宅ローン残高証明書またはローン返済予定表 | あれば |
間取り図 | あれば |
マンション管理規約・使用細則・維持費等がわかる書類 | あれば |
建築確認済証および検査済証 | あれば |
地盤調査報告書 | あれば |
耐震診断報告書 | あれば |
アスベスト使用調査報告書 | あれば |
住宅性能評価書 | あれば |
購入時の売買契約書や重要事項説明書 | あれば |
購入時のパンフレット | あれば |
不動産売却は専門的な書類が多いため、必要になってから書類を揃えようと思っても、思うように揃えられないことがあります。
早めに不動産業者に確認を行い、書類を揃えるようにしましょう。
売却後に何かあった場合にどうなるかわからない
「売却した後に、なにが不具合があったらどうしよう・・・。」
せっかく不動産が売れたのに、何かあった時に損害賠償請求をされたり、クレームが起きたりした場合に、どのように対応すれば良いかがわからないと、とても不安ですよね。
実際の現場では、何か起きた時の対処法は契約書に定められています。
これを「契約不適合責任」といい、例えば中古物件の売却をしてすぐに雨漏りが見つかった場合の責任は売主が負い、修繕費用を負担します。
この契約不適合責任を負うのは「引渡しから2ヶ月〜3ヶ月」と定められることが多く、上のケースでは4ヶ月目に雨漏りが見つかった場合には、買主が修繕費用を負担することになります。
トラブル事例について詳しく知りたい方は、国土交通省:不動産トラブル事例データベースを参考にして下さい。
査定依頼をした後にどうすれば良いかわからない
とりあえず査定依頼をしてみたけど、その後の動きに悩む方が多いです。具体的には以下の通り。
- 査定額が一番高い業者に売却をお願いすれば良い?
- 地域密着型の不動産会社にお願いすれば良い?
査定依頼後の流れとしては、地域密着型の不動産会社にお願いするのがおすすめです。地域密着型の不動産会社には、近隣相場の直近の事例や生の声が集まっているため、より正確な査定額を算出している可能性が高いです。
査定額を大きくすれば「高く売れそう!」と思ってくれるお客様から売却依頼を受ける可能性が上がりますが、実際にその価格で売れるわけではありません。
査定額はあくまで参考なので、販売活動をしっかり行ってくれる会社に売却依頼をしましょう。
査定額が適正か分からない
複数社に査定依頼をすると「どの査定額が適正なのかわからない」と思ってしまいます。
前述した通り、査定額が高くても実際にその金額で売れるとは限りません。
適正な査定額か確認するために、今市場に出ている物件の価格を参考にするのが良いでしょう。「場所」「広さ」「築年数」などが似ている物件の価格を見て、大きな差がないか確認してみて下さい。
不動産売却でよくあるお金の悩み5選
住宅ローン残債を支払えるか分からない
住宅ローンの残債がある場合でも、不動産を売却して残債を一括返済することは可能です。不動産売却価格が残債を上回る場合、その差額が売主に戻ってきます。
しかし実際には、どの金額で売れるのかわからないので悩んでしまいます。
そんな時は、まずは査定依頼をして、具体的な話を聞きたくなった時に不動産会社に相談をすれば良いでしょう。
すぐに現金が必要
「買取」を選択すれば、すぐに現金化が可能です。現金化にかかる時間は早ければ数日、一般的には2〜4週間程度です。
買取とは、不動産会社が直接物件を買い取ることです。不動産会社は買い取った後に再販をして利益を得るため、市場に出した場合に比べて売却価格が低くなってしまうデメリットがあります。
すぐに現金が必要という方は、買取を検討してみて下さい。
売却後に資金が支払われないか不安
せっかく売却の契約をしたけど、途中でトラブルが起きた時に賃金が支払われない可能性があります。
例えば中古物件を売却した場合に、購入者のローンが非承認になってしまった場合、契約自体が無くなってしまう可能性があります。
そのような心配がある方は、事前に金融機関に相談してもらい「事前承認書」をもらうなどして、リスクを減らして契約することがおすすめです。
売却後の税金がいくらかかるか不安
売却後の税金は「不動産の売却価格」「所有期間」「利用状況」によって変動します。特に、譲渡所得税が主な税金としてかかりますが、長期所有の物件や自宅の売却など、条件によっては税金の軽減措置が適用される場合があります。
不動産を売却した際には売却益に対して税金がかかります。要件を満たせば「3,000万円の特別控除」が使えるので、一般的な不動産売却であれば税金がかからない可能性が高いです。
手元に残るお金がいくらになるか不安
不動産売却によって手元に残る金額は、売却価格から「仲介手数料」「必要な税金」「ローン残債の返済」などを差し引いた後の金額になります。
具体的な金額を知るためには、不動産会社と打ち合わせをし、算出する必要があります。
売却を依頼してからよくある悩み3選
買い手がなかなか見つからない
買い手が見つからない場合は、物件の価格設定の見直しや販売戦略の変更が必要になる場合があります。
ある物件は、物件を市場価格よりも高く設定していましたが、数ヶ月経っても買い手が見つかりませんでした。売主と相談の上、価格を見直し、さらに内覧時のプレゼンテーションを改善したところ、買い手が見つかり、無事に売却することができました。
買い手が見つからない場合は、物件の価格設定を見直し、販売戦略を再検討することが大切です。市場の動向を踏まえ、不動産会社と密に連携して適切な対策を講じましょう。
売り出し価格が適正か分からない
売り出し価格が適正かどうかを判断するためには、類似物件の市場価格や不動産会社の提案する価格根拠を参考にすることが重要です。
不明点は不動産会社に積極的に質問し、納得のいく価格設定を目指しましょう。
不動産会社に不信感を覚える
不動産会社に不信感を覚える場合は、コミュニケーションの改善や他の不動産会社への相談も検討すべきです。
不動産取引は高額かつ複雑なものであるため、売主と不動産会社との信頼関係が非常に重要です。
不動産会社に不信感を持った場合は、まずは担当者とのコミュニケーションを試み、不明点や不安点を解消しようとすることが大切です。それでも解決しない場合は、セカンドオピニオンとして他の不動産会社に相談をするのも一つの手段です。
信頼できる不動産会社との関係が、不動産売却を成功へと導きます。
まとめ:不動産売却でよくある悩み16選とその解決法
不動産売却でよくある悩みとその解決法を解説してきました。悩みがあった時は、早めに不動産業者に相談することがおすすめです。
個別に各専門家に相談することも良いですが、その都度、状況や物件詳細を説明するが大変です。
不動産業者に相談すれば、事情や物件情報を加味した上で、必要であれば専門家に相談してくれますよ。
イエステーション館林店は館林市・邑楽郡の不動産を売却するための実績とノウハウが豊富です。
ご相談やお悩みがある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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- メールや電話の問い合わせに抵抗がある。
- LINEで気軽にやり取りをしたい。
このような方のご要望にお応えして、公式LINEでも問い合わせが可能です。お気軽にご相談ください。
不動産売却でよくある悩みに関するQ&A
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。