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今年も館林手筒花火大会の季節がやってまいりました。
熱気と伝統が交差するこの一夜、今回は昨年との比較を交えながら、手筒花火の歴史や魅力にも触れてレポートしていきます。
ちなみに、去年(2024年第24回目)の館林手筒花火大会についての現地レポートはこちら♪
2025年度の手筒花火大会、現地の様子

今年は30分ほど遅れてゆめひろばに到着しました。
去年も祭りの途中から参加しましたが、今年はどこも駐車場が満車となっており停めるのに少々時間がかかりました。
役場の裏手側まで来たところで運よく満車の看板が外され、タイミングよく駐車することができました。
道中上を見上げると雲ひとつなく、星の見えるきれいな夜空でした。
手筒花火を行うのにぴったりの天気。
いざ、会場へ
わっしょい、わっしょいという掛け声とともに点火される手筒花火。
周囲にはレジャーシートを用意し花火の様子を楽しむ人々や、三脚を手に真剣なまなざしで撮影を行うカメラマンなど様々な人々であふれていました。




滝のように降り注ぐ火の粉
フィナーレ
フィナーレは西野カナのBest Friendをバックミュージックに盛大な打ち上げ花火
屋台もありました
チョコバナナやチュロス、冷凍みかん、串焼きにらくがきせんべいなどの屋台もありました。
ソフトドリンクやお酒も販売されていて、花火を楽しむのに最高の品ぞろえ。












手筒花火ってどんなもの?

手筒花火とは、孟宗竹(もうそうちく)をくり抜き、火薬と鉄粉を詰めて作られた筒型の花火を、揚げ手が自らの腕で抱えて点火するという、極めて勇壮な伝統花火です。
点火後は、筒の上部から高く火柱を噴き上げ、最後には「ハネ」と呼ばれる爆発を起こして演目が終わります。
揚げ手は、火の粉を浴びながらも微動だにせず立ち尽くす姿を見せ、観客から拍手が送られるのが恒例です。
館林の手筒花火大会の歴史

館林で手筒花火が初めて披露されたのは、1999年(平成11年)。
つつじまつりの関連イベントとして、本場・愛知県豊橋市から花火師を招いたのが始まりです。
実は館林の初代藩主・榊原康政公が、愛知県豊田市(旧三河国)出身だったという歴史的背景もあり、文化の縁でこの手筒花火が館林に伝わりました。
その後、地元有志による「館林煙硝会(えんしょうかい)」が発足し、豊橋の技術を学びながら、毎年大会を開催。
今では関東最大級の手筒花火大会として定着しています。

館林煙硝会(えんしょうかい)の方に撮影の協力をしていただきました♪
ありがとうございます。
毎年見たくなる感動の花火
館林の手筒花火大会は、ただの花火イベントではなく、「人と炎が一体となった儀式」のような美しさがあります。揚げ手の魂と、歴史を受け継ぐ想いが炎に込められているからこそ、見る人の心に響くのでしょう。
また来年も、あの熱気と感動を体験しに訪れたいと思います。来年こそは、もっと近くで、もっと深くこの伝統の意味を感じてみたい――そんな気持ちにさせてくれる大会でした。
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