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創業250年以上。柴又を代表する老舗「川千家」でうな重と鯉こくを食べよう

いよいよ2021年も残すところ6日ほどとなりました。

12月のこの時期はとにかく目まぐるしい時期ですよね。

私は毎年12月後半になると、柴又・帝釈天へ今年も見守っていただいた御恩を伝えに、年末のご挨拶をしに行きます。

この時期の帝釈天はすでに参道に“だるま”など年始を感じさせるお店も出ていたりします。

今回は今年の締めくくりとして食べた鰻屋をご紹介します。

始まりはなんと1770年!創業251年の川魚料理店

帝釈天の前に広がる参道は毎日地元の方々や観光客の方々でにぎわっています。

主におだんごやおせんべいなど、和菓子がメインのお店が多く並んでいますが、しっかりと食事がとれるお店ももちろんあります。

中でも平日休日問わず多くの人々が訪れるお店がこちら。

「川千家(かわちや)」は柴又を代表する鰻屋です。

同じく柴又の鰻屋として共に歩んできた“川甚”は今年1月にコロナウイルスの影響で惜しくも閉業してしまいました。

柴又を代表する老舗がなくなる知らせを受けたときは、とてもショックでした。

「川千家」はより一層、本当になくなってほしくないお店となりました。

そんな「川千家」の始まりはなんと1770年。

創業250年以上という老舗の中の老舗です。

帝釈天への参拝客に向け、当時農家だったご夫婦が副業で開いた川魚料理のお店が始まりです。

川魚料理ということで、鰻の他にも鯉を扱うお店です。

鯉を扱うお店は葛飾区にはなかなかないので珍しいお店でもありますね。

2・3階はきらびやかな個室、宴会ができる大広間も

店内は参道からの入口からは想像ができないほど広々としています。

1階はテーブル席、お座敷席がある食堂スペース。

2・3階には個室が大小14部屋もあります。

少人数で楽しめるお部屋もあれば、100名まで対応可能な大広間もあるから驚き。

ちなみに芸妓さんや芸人さんもご手配してくれるそうです。

食堂スペースの奥には美しい中庭もあります。

こちらはスタッフさんにお伝えすれば中に入ることもできるそうです。

「川千家」は映画「男はつらいよ」にももちろん登場しています。

他にも山田洋次監督「東京家族」にも登場しており、趣ある和風な店内とお庭が撮影現場としても映えそうなステキな造りになっているお店です。

新鮮な鰻と鯉を使用した料理たち

11時開店で、12時前に伺いましたがすでに席が結構埋まっています。

さっそくうな重をいただきます。

私は“うな重・梅”にしました。

とっても艶やかなタレが美しいうな重がやってきました。

お吸い物と漬物もセットになっているのがうれしい。

「川千家」は身がやわらかくふっくらする関東風に仕上げています。

そのため、しっかりとした味のタレがふわふわの身にたっぷり絡まってとてもおいしいです。

そしてもう一品。

川魚料理の「川千家」に来たらぜひ食べていただきたい“鯉こく”。

“鯉こく”とは鯉の身と野菜を味噌で煮込んだ料理。

泥くさいイメージを持たれる方が多いかと思いますが、こちらの鯉はまったく臭みのない、食べやすい味になっているのでオススメ。

“鯉こく”の他にお刺身である“鯉あらい”も食べることができます。

外には元気な鯉が泳いでいるのも、名物のひとつかもしれません。

「川千家」は年始は1月1日元旦から営業しています。

初詣の帰りは鰻を食べて、良い1年の始まりにしませんか?

川千家
住所:〒125-0052 東京都葛飾区柴又7-6-16
アクセス:JR常磐線金町駅・京成線柴又駅から徒歩13分
電話:03-3657-4151
営業時間:11:00~19:00
定休日:無休

※この記事は過去(2021.12.25)に掲載された記事の再掲であり、記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。

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